Jリーグはリーグ戦の全日程が終了し、年間総合の勝ち点1位はサンフレッチェ広島となりました。
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20151122/367429.html
チャンピオンシップの行方はさておいて、広島はここ4年で3度の年間総合優勝を果たしています。
毎年主力選手の流出がありながら、見事なピンポイントの補強+若手の底上げが上手くいっている証拠ですね。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201511/CK2015112302000117.html
一方、またも浦和は年間総合優勝を逃しました。
今年は他チームから、あれだけ「0円移籍」で補強をしていたにも関わらず、です。
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150113-OHT1T50205.html
「ビッグクラブを目指す」という浦和が0円移籍を誇らしげに語ることや、そもそも0円移籍のルール自体の是非は、ここでは置いておきたいと思います。
ただ、上の記事にもあるように「ACLを見据えた補強」と言いながら、そのACLは早々と敗退。
さらにナビスコ杯も取れず、挙句に年間総合優勝すら逃す。
これでは、あれだけの補強は何だったのか、と言われても仕方ない結果です。
http://www.footballchannel.jp/2015/02/20/post72919/
一方、広島の補強は石原・高萩の抜けたシャドーの穴を埋めるべく、ドゥグラスと工藤。またファンソッコに代わるボランチ・DFの控えとしての佐々木。以上のピンポイント補強のみでした。
http://www.footballchannel.jp/2015/02/26/post73926/
ちなみに年間総合3位で、ACLでは準決勝まで進んだガンバ大阪の補強を見ても、FW赤嶺、MF小椋、GK藤ヶ谷というピンポイント補強のみでした。
http://www.footballchannel.jp/2015/02/16/post72166/
これら3チームの補強を比較しての結果論で言えば、広島と大阪は「チームの弱点を補うもの」として補強を行っている、ということだと思います。
浦和の0円補強の6選手を見ると、ズラタン・石原・高木・武藤と攻撃面の補強が目立ち、サイドは橋本、DFには加賀のみ。特に運動量が求められるサイド(WB)と、ボランチ・DF面の控えが薄いイメージがある浦和で、なぜこれだけ前線の補強に偏ったのか。特にボランチの補強が何故無かったのか。…0円で獲得出来るボランチが居なかったのかな(笑)。
仮に浦和がチャンピオンシップで優勝したとしても、これだけ他チームから0円移籍で獲得しておきながら、この結果では…。また、来年も0円移籍で補強しまくりますか?(笑)
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