【日常】内藤哲也・・・。
新日本プロレスを昨年から本格的にTVで見始めて「内藤哲也」というプロレスラーに 興味を持った。 私自身、プロレスは小学生のころから見てきているのでどうしても 今のプロレスに対して一種のアレルギーがあった。 ジャンボ鶴田・天龍源一郎・長州力・藤波辰巳などの 試合や全日本プロレスの四天王の試合を見続けてきた 筆者にとって今のプロレスは「薄っぺらい」という 印象が拭えなかった。 歳を重ね35歳・・・ そういった偏見を持たず今は新日本プロレスを見ている。 その中で特異な存在感を醸し出している男がいた。 それが「内藤哲也」だ。 私が知っている「内藤哲也」は高橋祐二郎とタッグを組んでいた 「NO LIMIT」の頃しか知らなかった。 そして2016年・・・ 「内藤哲也」がIWGPのインターコンチとヘビー級のベルトを 巻いていた。 今年の1.4の東京ドーム大会をリアルタイムで見ていたが どうしてもアノ男のパフォーマンスがリンクする・・・ 「武藤敬司」だ。 今の内藤はムーブが違えど 1995年にIWGPヘビー級王座に 就いた武藤と・・・そしてムタの醸し出す雰囲気や試合展開が 似ている。 1980年代末期のNWA系・・・例えば WCWのリングであれば間違いなく トップレスラーになったであろう。 ひょっとしたら今のWWEでも通用はするレスラーじゃないかと 思う。 武藤とムタを足して二で割った理想的なレスラーはそうなかなかいない。 それだけ「内藤哲也」は人を惹きつける力がある。 ムーブがある。 パフォーマンスがある。 今年も彼からは目が離せない。
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